RAYGING BLUE -try α-
レイジングブルー・トライアルファ 取扱説明書
2002.12/16.ver



 初めに - readme -

 “RAYGING BLUE -try α-”(以下「RGBα」)は、弾避けというシューティングにおいて最もスリリングな行為を敢えて減らし、 代わりに敵を破壊する爽快感を主眼に置いた、縦スクロール型の2Dシューティングゲームです。それ故に難易度は低く、操作やシステムも出来る限り単純にして、色々な層のユーザーに気軽にプレイして戴けるように調整しております。

 RGBαは“RAYGING BLUE”(以下「RGB」)の続編ではなく、厳密に言うとリメイクでもありません。製作時間の都合からver.1.0時点でも甚だ未完成と言わざるを得なかったRGBの問題点を更に突き詰める形で真の完成を目指したものです。

 最新版のダウンロードは、製作者サイト“in the blue sky...”からどうぞ。

- INDEX -
動作環境並びに開発環境
インストール並びにアンインストール
発端
基本操作
ゲームシステム
 ┣モード選択画面
 ┣オプション
 ┣ストーリー/シューティングモード
 ┗コンティニュー並びに強制終了
搭乗機体解説
動作設定変更
ユーザー・サポート
製作者
免責・謝辞
諸注意
更新履歴



 動作環境並びに開発環境 - surroundings -

■最低動作環境
CPU Celeron300MHz以上
VGA 最低4MB以上のVRAMを搭載したDirectDraw対応ビデオカード
サウンド DirectSoundに対応したサウンドカード
メモリ 空きシステムメモリが4MB以上
HD 空きが50MBくらい
OS Windows9x以降(95/98/Me?/2000)
その他 DirectX 8.0以上必須
 
■推奨動作環境
CPU Celeron300MHz以上
VGA ATI Rage Pro AGP/4MB以上の性能の出るもの
(Permedia2以降を強く推奨)
サウンド DirectSoundにハードウェアレベルで対応したもの
メモリ 空きシステムメモリが4MB以上
HD 空きが50MBくらい
OS Windows98を推奨(2000でも特に問題なし)
コントローラ 4つボタン以上のゲームパッドを推奨(DirectInputでなくても可)
その他 DirectX 8.0以上必須
 
■開発環境
開発マシン1 :
CPU Athlon 1GHz
VGA GeFORCE2MX 32MB
開発マシン2 :
CPU Athlon 550MHz
VGA Voodoo3 16MB
開発マシン3 :
CPU Celeron500MHz
VGA i810 8MB
開発マシン4 :
CPU Celeron400MHz
VGA ATI Rage Pro 4MB
 
開発システム :
OS Windows98 / 2000
開発言語 VisualC++ 6.0
Microsoft DirectX 7.0a SDK
Microsoft DirectX 8.0 SDK



 インストール並びにアンインストール - install & uninstall -

 RGBαには、特別なインストール、アンインストール方法はありません。圧縮ファイルを任意のフォルダに解凍して“RGB.exe”を実行すればゲームが起動しますし、アンインストールも関連ファイルを全て削除するだけで結構です。CD版にはインストーラが付属しておりますが、インストールするためにこれを必ず実行しなければならないということもありません。



 発端 - prologue -

 光子暦197年。人類が自らの世界の真実に辿り着いてから、197年目。
 その日、旧世紀に栄華を誇っていた由緒ある国家の一つが行政能力の全てを失い、消滅した。…それ自体は、近頃ではそう珍しいことでもない。しかし、それと同時に、既に広くはないその惑星の一角で、一人の男が永い眠りから目覚めた。
 200年の眠りより目覚めた男の名はユアン。Dr.ユアン=アニヒレィス。
 彼は紛れも無く優秀な技術者であったが、一方でその危険すぎる発想ゆえに無期冷凍刑の実刑判決が下された人物でもあった。独り目覚めた彼は瞬く間に汎地球圏ネットワークを制圧、軍事を含む全ての物理稼動端末をその支配下に入れると、全人類の抹殺、すなわち「審判の刻」を宣言した。自らの技術に慢心し、安寧を享受していた人々は、それらに対抗する術を持たなかった。

 事件から、29日余りが経過した。
 03月04日12時00分。「審判の刻」まで残り24時間。
 衛星軌道上。
 唯一支配を逃れた独立軌道衛星“BLUE SKY”より、最後の望みを賭けた新世代亜光速宙航戦闘機、開発コード“RGBシリーズ”の3機が出撃。
 ブリッツ、ローアイゼンII、そしてゲミュート。
 ゼノン=ラシュパルク博士の手によって完成を見た、数にしてたった3機のこの有人戦闘機は、性能面においてはアニヒレィス配下の無人兵器群を圧倒するほどの能力を有する。
 だが、それゆえに失敗すれば後は無い。

 OPERATION “RAYGING BLUE”。

 最終目標となる木星までのルート上には、まさに無数の無人兵器群が存在するが、ヤコフ=ボルツァーノ軍事顧問によって立案されたこの反抗作戦は、不測の事態を極力防ぐため、いわゆる強行突破の形をとる。
 第一攻撃目標は中央戦域における無人兵器群の戦略級指令機“++(インクリメント)”、シリアルナンバー0129。速やかに前線を突破し、これを破壊しなければならない。

 賽は投げられた。願う者はただ明日を、進む者はただ前を―。


プロローグ詳細(web)
 



 基本操作 - elementary control -

標準設定:
キーボード 移動 アローキーまたはテンキー
メインショット/決定 Zキー
サブショット Xキー
リセット F1
終了 ESCキー
ゲームパッド
移動 十字キー
メインショット/決定 ボタン1
サブショット ボタン2



 ゲームシステム - game system -

モード選択画面  モード選択画面 

 基本ファイルのロードが終了すると、FREAMSロゴ(※メインショットボタンでスキップ出来ます)の後にタイトル画面が表示されます。更にタイトル画面でメインショットボタンを一回押すとこの画面になります。

STORY MODE
 物語解説やパイロット同士の会話等が付いたモードでゲームを開始します。

SHOOTING MODE
 純粋にシューティングのみのモードを開始します。さくさく進むので、スコアアタックなどに向いています。

OPTION
 ゲームの条件や描画モードを選択できるオプションです。難易度選択もこちらでどうぞ。

EXIT:
 RGBαを終了します。


オプション  オプション 

LEVEL:
 ゲームレベルをNORMALとHARDから選択出来ます。初期設定はNORMALです。

BULLET EFFECT:
 描画機能のエフェクト、つまり爆風のインターレース表示を行うか否かを選択出来ます。初期設定ではONですが、この項目をOFFにすると、大量の爆発処理の場面にも処理落ちしにくくなります(※なるべく
オプション変更ツール“option.exe”で変更して下さい)。

FLIP MODE:
 VSYNC待ち(モニターやVGAの垂直同期)をして描画をするか、直接描画を行ってしまうかのモード選択です。初期設定はNOMALですが、どうしても描画速度が出ないときにHIGH SPEEDにすると、若干速度が上がります(※なるべくoption.exeで変更して下さい)。

SURFACE:
 VRAM上にサーフェースを作成するか、システムメモリ上にサーフェースを作成するかを表示しています。ゲーム中の変更は不可能で、確認表示のみとなっております。これを変更するには、option.exeを使用して下さい。初期設定はVRAMです。

MMX ALPHA:
 CPUにMMX演算命令がある場合、半透明描画を行うか行わないかを表示しています。ゲーム中の変更は不可能で、確認表示のみとなっております。これを変更するには、option.exeを使用して下さい。
 但し、元々CPUにMMX演算命令が無い場合、“option.exe”を使用して設定を変更してもMMX演算命令による半透明描画は行われません。

SOUND:
 DirectSoundによる効果音を再生するかどうかを選択します。再生するには、それなりのCPUパワーがあり、且つサウンドカードがDirectSoundに完全対応していないと、処理落ちを起こす可能性があります。初期設定はONです。

BGM:
 ゲーム中にBGMを再生するかどうかを選択出来ます。
 web配布版の初期設定はMIDI再生ですが、コミケなどで有料配布されるCD版のRGBαを使用すると、SC−8820音源で再生・録音した高音質BGMのCD−DA再生が可能になります(※RGBαのCDは内容を改変したり有料販売したりしない限り自由にコピーして戴いて構いません)。
 尚、DirectXAudioで再生しているため、ハードウェアMIDIには対応しておりません。予めご了承下さい。

BGM TEST:
 いわゆるサウンドテストです。以下の9曲が試聴出来ます。
 1:f.d.m (機体選択)
 2:the Morning star (ステージ1)
 3:pieces of the moon (ステージ2)
 4:There is nothing new under the sun (ステージ3)
 5:DELETE!(ボス)
 6:Deep blue (エンディング)
 7:Time a Cradle(スタッフロール)

 8:Carruption (レゾナンス)
 9:escape velocity (状況解説)
CG:
 おまけCGを閲覧出来ます。

RANKING:
 ハイスコアランキングを閲覧出来ます。

RETURN:
 モード選択画面に戻ります。


機体セレクト  ストーリー/シューティングモード 

 まず機体を選択して下さい。最初から選択可能なプレイヤー機は、標準型の
ブリッツ(パイロット:空乃蒼)、命中・回避重視のローアイゼン・ツヴァイ(パイロット:夕暮赤音)、武装の威力と誘導性能に特化したゲミュート(パイロット:林野碧)の3つです。

状況説明  ストーリーモードではステージ開始前に状況説明が始まります。メインショットボタンを押すまでは先に進みませんが、逆にメインショットボタンを押した場合には途中であっても説明をスキップします。シューティングモードにはこの画面は存在しません。

会話中  ストーリーモードではステージ開始直後、ボス戦前などにパイロット同士の会話が挿入されます。状況解説よりは短い時間軸で、パイロット達の主観に基づいたリアルタイムの話が展開されます。メインショットボタン押しっぱなしで表示終了と同時にスキップします。シューティングモードにはこの画面は存在しません。

戦闘画面

実際の戦闘画面には、以下の情報が表示されます。

SCORE:

 現在のスコア、得点です。

DESTROYED:

 撃破率です。ステージ終了までに全ての敵機を撃破すると、ゲージが右一杯まで青くなります。
 左下の数字は秒間コマ数(Frames Per Second)です。60未満の場合、処理落ちしています。

耐久力:

 残り耐久力がアイコンで表示されます。自機が被弾すると耐久力が1つ減り、カラー(次項)が初期値に戻ります。耐久力の初期値は2で、0まではスコアがそのまま維持されます。耐久力がマイナスになると、その場でコンティニュー選択画面になり、スコアがリセットされます。

RGB SYSTEM - COLOR:

 搭乗パイロットの精神安定値を0〜255の数値とゲージで表しています。この数値を「カラー」と称します。カラー値が高いほど精神状態が安定しており、機体制御を司るRGBシステムは段階的にリミッターを解除して強力な攻撃を行うことが出来ます。また、この数値が大きいほど、敵に攻撃を命中させたとき、敵を撃破したときに得られる得点が多くなります。
 カラーは敵機を破壊したとき、もしくは攻撃を命中させたときに上昇し、敵を攻撃範囲外に逃したときや自機が被弾したときに低下します。また、ローアイゼンIIやゲミュートの副兵装はこのカラーを消費して発動するので、その際にも必要となります。このゲージを0まで消費しても、行動不能になったりすることはありません。
 尚、カラー値が同じ場合はどの弾を命中させても1発あたりの得点は同じになりますので、余裕がある場合は低威力の弾をより多く当てて撃破した方が稼ぎが良くなります。

後方注意警告:

 殆どの敵機は正面か側面からフレームインしますが、稀に後方から追撃してくる敵が存在するので、その場合は僚機からアラートが発せられます。敵機は大体矢印の位置から出現しますが、矢印よりも幅が大きかったり、矢印から多少ずれていたりすることもあるので気をつけて下さい。


コンティニュー選択画面  コンティニュー並びに強制終了 

 被弾や接触を繰り返して残り耐久力がマイナスになると、コンティニュー選択画面になります。コンティニューする場合には、カウントが0になるまでにメインショットボタンを押して下さい。その場からゲームを再開することが出来ます。コンティニュー回数に制限はありませんが、ペナルティとしてスコアはリセットされます。

 また、ゲーム中いつでもF1キーでタイトル画面に戻り、ESCキーでプログラムを終了することが出来ます。

 



 搭乗機体解説 - RGB series -

 プレイヤーの皆様には、以下に紹介致します新世代亜光速宙航戦闘機群、開発名RGBシリーズの基幹3機種のうち、今回の作戦においてフォワードを担当する1機を選択して戴きます。これらはそれぞれ異なる性能を持っているのは勿論のこと、ストーリーモードにおきましてはフォワードに据えられた機種によって幾分違った展開を致しますので、出来れば1機にこだわらずに、満遍なくお試し下さい。
 尚、機体やパイロットの詳細、事の発端、作戦概要、技術論、西暦より光子暦に至るまでの経緯、設定担当者の無駄話などにつきましては、ネットワーク上に別途詳細報告書を用意しておりますので、興味を持たれた方はこちらを参照して下さいませ。

RGB-01/02 宇宙用主力戦闘機 BLITZ(ブリッツ)
 オールレンジ対応、全ての面において高い汎用性を誇る、RGBシリーズの実質上最強機体です。いかなる攻撃にもカラーを消費しないので、安定した攻撃力を誇ります。メインパイロットは適性の高さを認められて民間より選出された空乃蒼(そらの・あおい)です。
ブリッツ
 ブリッツの主兵装はパーティクル・アクセラレイト・キャノン(粒子加速砲)、通称PACです。これは2発1セットの荷電粒子弾を前方へと加速して発射するもので、それなりの威力がある上、パイロットのカラーが一定値を越えると、リミッターを解除して4発1セットの拡散粒子砲になる使い勝手のよさに定評がございます。

 ブリッツには副兵装がございませんが、方向キーを右、左、右(或いは左、右、左)と入力することによって機体が回転を始め、回転中はPACがレイジング・ブラスト(光子重力渦動砲)という特殊攻撃に変化致します。よって、仕様上レイジング・ブラストと通常のPACとの併用は不可能となっております。ご理解下さいませ。
 高速回転時に機体の周囲に発生するねじれた重力断層空間を砲身外の更なる加速帯としてPACを高速発射するこの攻撃は、収束率も威力も速射性も全く申し分無いのですが、その反面、反作用に耐えるだけの安定した重力子フィールドを展開することが出来ませんので、高速回転中は機動性が大きく損なわれるのが難点です。ご注意下さい。また、その攻撃力はカラーによって変動致します。
 
RGB-02/Z 宇宙用殲滅機 ROHEISEN ZWEI(ローアイゼン・ツヴァイ)
 低威力広範囲型の武器を主力とし、運動性能も軽快な、初心者の方にも高得点狙いの方にもお勧め出来る機体です。メインパイロットは民間協力で運の強さが売り(本人談)の夕暮赤音(ゆうぐれ・あかね)が担当しております。
ローアイゼン・ツヴァイ

 ローアイゼンIIの主兵装はランダマイザー、和名を乱数速射砲と申します。これは両翼に装備されたフィジカル・インパクト・キャノン(物理衝撃砲)から発射される弾丸の軌道をその砲口に生成した圧縮偏向フィールドによって乱数的に捻じ曲げ、円錐状範囲に標準偏差角30度で正規分布的にばら撒くというものでして、攻撃力、弾速、拡散範囲の全てがランダム、カラーの上昇により範囲と弾数が強化される広範囲低威力型の武器でございます。

 副兵装はラディカル・ガンブレイズ(全周囲閃射砲)。これは機体の周囲に展開された重力子フィールドを介して重力場を急激に振動させ、分子配列を大きく歪ませてそこに存在する物質を粉砕する攻撃です。その名の通り、全周囲に対して攻撃判定が発生します。
 サブショットボタンを押し続けるとカラーゲージを消費してエネルギーをチャージし、ボタンを離すと閃射します。チャージレベルによって、通常ショット<拡散x1<拡散x2<拡散x3<拡散x4の5段階まで強化されます。
 また、システム上の干渉が無いため、ラディカル・ガンブレイズはランダマイザーとの併用が可能となっております。カラーが上限の255まで溜まりっぱなしの場合は、一度ラディカル・ガンブレイズに全てチャージしてしまって、そのままランダマイザーで攻撃を行えば、フルチャージ状態を保ったままもう一度上限までカラーを上昇させることも出来ますので、機を見て一度お試し下さいませ。
 
RGB-03 宇宙用支援戦闘機 GEMÜT(ゲミュート)
 運動性能は低いものの、高威力かつ追尾性能を持つディストーション・レーザーを装備した上級者向けの機体です。分類上支援戦闘機となっておりますが、これはどちらかというと支援に向いている、ということで、フォワードも十分にこなせる性能を持っております。メインパイロットは、同じく民間の臨時テストパイロットながら、ひとかたならぬ冷静沈着さに定評のある林野碧(はやしの・みどり)が担当しております。
ゲミュート
 ゲミュートの主兵装パルス・エンハンス・キャノン(光子束圧縮砲)、通称PECは、両翼に背負った長大なレーザーキャノンから高密度の光子束を前方へと射出するものです。レーザーの砲身をそのまま使用しておりますので、攻撃力そのものは高いのですが、軌道が直線的です。カラー増加により一度に射出される弾数が増え、最終的な攻撃力は基本状態の3倍まで強化されます。

 副兵装はディストーション・レーザー(歪曲光子束発振器)、いわゆるホーミング・レーザーです。これは重力レンズ効果でレーザー光を収束・誘導するもので、PECとの兼ね合いから初速ベクトルは後方に設定されております。この兵装につきましては、BiFCSによってパイロットの眼鏡が照準器として認識されておりますので、目標が視界内に収まっている限りは特にロックする必要も無くレーザーが追尾を始めます。そもそもディストーション・レーザーの構想が先にあり、それに基づいてゲミュートが設計されておりますので、この武装は威力・誘導性能ともに非常に優秀なのですが、その一方で意外にカラーを消費するのと、光子コンデンサのチャージに時間がかかるせいで速射性がいまいちなのが難点です。
 サブショットボタンを押すと、その度にカラーを消費してレーザーを照射します。基本は2条1セットですが、一定以上のカラーがあれば4条まで同時に照射することが可能です。また、ラディカル・ガンブレイズのように主兵装のPECと併用することが出来、ある程度の頻度でコンスタントに使用することが可能です。


各機体詳細解説(web)
 



 動作設定変更 - option -

 動作が重い…と感じたら、実行ファイル“RGB.exe”と同じフォルダにある“option.exe”を起動して下さい。ある程度処理を軽くすることが出来ます。
 ゲーム中のオプションでの項目の変更は、マシンによって使えないものも無理やり使えるようにしてしまう設定になる可能性がありますので、動作環境については出来るだけ“option.exe”で起動前に変更されることをお勧め致します。

 <描画フィルター(エフェクト)を掛ける>
 描画機能のエフェクト、つまり爆風のインターレース表示を行うか否かを選択出来ます。このオプションのチェックを外すと、大量の爆発処理の場面にも処理落ちしにくくなります。
 <VSYNCによる同期を取らないで高速描画を行う>
 VSYNC待ち(モニターやVGAの垂直同期)をして描画をするか、直接描画を行ってしまうかの選択です。どうしても描画速度が出ないときにチェックを外すと、若干速度が上がります。
 <MMXによる半透明描画を行う>
 CPUの拡張命令セットであるMMXを使用して高速な半透明描画を行います。
 但し、元々CPUにMMX演算命令が無い場合、設定を変更してもMMX演算命令による半透明描画は行われません。
 <SE再生>
 DirectSoundによる効果音を再生するかどうかを決定します。再生するには、それなりのCPUパワーがあり、且つサウンドカードがDirectSoundに完全対応していないと、処理落ちを起こす可能性があります。
 <難易度をハードモードにする>
 チェックを入れると、ゲーム起動時の初期設定難易度がHARDになります。
 <BGMオプション>
 ゲーム中にBGMを再生するかどうかを選択出来ます。
 web配布版の初期設定はMIDI再生ですが、コミケなどで有料配布されるCD版のRGBαを使用すると、SC−88pro+XV−5080音源で再生・録音した高音質BGMのCD−DA再生が可能になります(※RGBαのCDは内容を改変しない限り自由にコピーして戴いて構いません)。
 尚、DirectXAudioで再生しているため、ハードウェアMIDIには対応しておりません。予めご了承下さい。

 <設定変更・更新>
 設定を変更したらこのボタンを押して設定を保存して下さい。
 <設定の初期化>
 設定を標準に戻します。
 <閉じる>
 オプション変更ツールを終了します。



 ユーザー・サポート - user support -

 以下のサイトでサポートを行っています。感想やバグ情報などもこちらへお願い致します。

ゲーム製作サークル”FREAMS”
FREAMS:管理人Meltdown
製作者S3.ホームページ
in the blue sky...:管理人S3.
設定・文章担当SALホームページ
S.L.C.:管理人SAL



 製作者 - credits -

 “RAYGING BLUE -TRY α-”の製作スタッフです(敬称略)。

■ 企画・原案 ■
S3.
 
■ プログラム ■
S3.
 
■ デザイン ■
S3.
SAL
 
■ 3Dモデル製作 ■
S3.
 
■ グラフィック ■
S3.
SAL
MITSUKANA
 
■ サウンド・エフェクト ■
S3.
 
■ 作曲 ■
N・M・I
 
■ 設定考証 ■
SAL
 
■ 文章 ■
SAL
 
■ 総括 ■
S3.
 
■ SPECIAL THANX ■
Melt
Feline
Windy(BAN)
tomo
その他、多くのデバッグに協力してくれた皆さん
 
■ 製作 ■
ゲーム製作サークル“FREAMS”
 



 免責・謝辞 - exemption & thanks -

 “RAYGING BLUE -TRY α-”は基本的にフリーウェアです。このゲームプログラムを実行して生じたいかなる損害についても、当方では補償致しかねます。 自己の責任においてご使用のほど宜しくお願い致します。
 このゲームの製作には、以下の方々が製作されたソフトウェア、素材等を使用しています。この場を借りてお礼を申し上げます。

機体グラフィック
DoGA-L2 / DoGA Corporation
爆発エフェクト
Detonation / RRRQさん
敵弾等
RotJoint / takeLさん
SE&効果音
効果音めーかー / 原 靖さん
SF Wave / サンフラットさん
ショットがヒットしたときの音 / Felineさん



 諸注意 - caution -

 このゲームに使用されているリソースに関する諸権利は、ゲームサークルFREAMS並びにRGBα製作スタッフ個人に帰属します。故に、一切のリソースの無断使用を禁止させて戴きます。転載等についてはメールでご連絡下さい。ご連絡戴ければ、余程のことが無い限り許可致しますので、宜しくお願い致します。
 © 2000,2001,2002 game circle "FREAMS", S3., SAL, MITSUKANA and N.M.I. all right reserved.



 更新履歴 - history -

 ■は一般公開版、は非公開のテストバージョン、は開発上の出来事です。

■2002/12/16:
ver.2.00
 
完成。
 
□2002/12/15:
ver.1.999
 
シナリオモードを含めて最後まで一通り完成。
 
2002/12/12:
 
設定資料集最終版(ver.255)アップ。 
2002/12/08:
 
シナリオモード最終版入稿。 
□2002/12/08:
ver.1.99
 
バランス調整。
 
□2002/12/06:
ver.1.96
 
レゾナンス type γ、始動。
但し絶対に撃墜出来ません。

 
2002/12/06:
 
BGMリニューアル版全曲作曲・レコーディング完了。
旧曲は"Deep blue"以外全て差し替え。
 
■2002/11/17:
ver.1.95
 
各種調整。
 
■2002/11/10:
ver.1.94
 
ストーリーモードを若干変更。
デフォルトで描画エフェクトを掛けないようにしました(重いので)。
敵破壊時のエフェクトを若干変更。
画面表示を若干変更。
等。
 
■2002/09/08:
ver.1.93#
 
大幅な仕様の変更を行いました。
DirectX8.0必須。
ストーリーモード全キャラ分(ステージ2まで)追加。
バグ修正。
各種調整など。
 
□2002/10/15:
ver.1.93+++
 
会話部分のテンプレートを変更、実際の会話データを導入。
 
□2002/10/12:
ver.1.93++
 
ハードモードを追加(バランス調整中)。
蒼キャラセレクトCGを変更。

 
□2002/10/07:
ver.1.93+
 
自機判定を微妙に変更。
 
□2002/10/06:
ver.1.93
 
ステージ3のボス前までがほぼ完成。
ステージ3中ボスの特性を変更。
ステージ3背景のコントラストをやや弱めに。
ゲミュートの終盤における攻撃力不足をやや改善。

 
□2002/09/29:
ver.1.92
 
ステージ3背景に明滅部分を追加。
その他バグ修正。

 
□2002/09/25:
ver.1.91
 
ステージ3に背景追加。
 
□2002/09/16:
ver.1.89+
 
音声再生関係をDirectXAudioに統合。
その他バグ修正。

 
■2002/09/08:
ver.1.89
 
タイトル画面、キャラセレクト赤音CG変更。
ゲミュートロックシステムちょっと追加。
サウンド変更+追加。
キャラクターセレクトを全般的に変更+軽量化。
その他。
 
□2002/09/03:
ver.1.88++
 
機体セレクト画面を軽量化。
細かいレイアウトデザインを色々変更。

 
□2002/09/01:
ver.1.88+
 
ステージ3改訂版、敵のパターンの試作版が半分ほど完成。
 
■2002/08/25:
ver.1.88
 
各種機能にロック他。
 
□2002/08/22:
ver.1.87++
 
一部の攻撃で発生していた処理落ちを修正。
 
2002/08/21:
 
タイトルを“RAYGING BLUE -TRY α-”に更新。
 
■2002/08/20:
ver.1.87+
バグの修正。アルスターを使用可能に。
その他、機体のパラメータ、ウェポンの修正。
あと、機体ごとの得点率を追加等。
 
□2002/08/12:
ver.1.80++
 
ロード画面のグラフィックを追加・修正。
ブリッツとアルスターに追加設定。

 
□2002/08/04:
ver.1.80+
 
なんだか強かったアルスターを適度に弱体化。
ちょっと弱かったローアイゼンの攻撃力を強化。

 
□2002/08/03:
ver.1.80
 
アルスター試作版が使用可能に。
ボスの攻撃パターンを変更。
中ボス撃破時のエフェクトを変更。

 
□2002/07/25:
ver.1.75
 
各部微調整。
 
■2002/07/14:
ver.1.73
 
ホーミングレーザーのサーチアルゴリズムの変更。
誘導がかなり強力に。
その代わり連射率を下げた。
 
■2002/07/11:
ver.1.6+++
 
ホーミングレーザーのサーチアルゴリズムの変更。
 
■2002/07/09:
ver.1.6++
 
ホーミングレーザーのサーチアルゴリズムの変更。
 
■2002/07/07:
ver.1.6+
 
ホーミングレーザーの作成。
 
■2002/06/30:
ver.1.6
 
ステージ2ボスの修正・追加。
ステージ1ボスの修正…というか新規作成。
 
■2002/06/15:
ver.1.5
 
各種調整。
バグの修正。
フィルターの掛かっているグラフィックが大量に描画されたときに、FPSが落ちるのでフィルターを掛けないモードを追加。
 
■2002/02/18:
ver.1.3
 
暫定的にストーリーモードのベースを作成。
…これが実際のストーリーモードの会話ではないのでご注意。
各種エフェクトの追加など。
 
■2002/01/12:
ver.1.2
 
三面でのバグを修正。
 
■2002/01/06:
ver.1.1
 
各種バグを修正。
 
■2001/12/24:
ver.1.00
 
RAYGING BLUE ver.1.00完成。
 
2001/12/11:
 
BGM調整・レコーディング完了。
 
■2001/10/28:
ver.0.6+
 
開放していなかったDirectSoundBufferをちゃんと開放しました。
起動した後メモリが足りなくなってた人、ごめんなさい。
オプションでハイスコアを見れるようにランキングを作成(暫定的に)。
後は細かく変更。

 
■2001/10/21:
ver.0.6
 
ステージ2の追加(但しボスはまだ未完成)。
背景とか拡大縮小を使い始めたので少し重くなってます。
ステージ1の敵の微妙な変更。
一部敵キャラの変更・追加。
30FPSモードの廃止(要望があればまたいれますが)。
一部画面エフェクトの追加。
スコアの自動保存。
得点関係の修正。
SEの全般的な修正。
その他。
 
■2001/09/27:
ver.0.2
 
ローアイゼンツヴァイ(赤音機体)が使用可能に。
テンキーでも操作可能に。
既存の機体グラフィックの変更・修正。
ボスのモーションを若干変更。
MIDIをSC-88Proに再調整。
マニュアル修正。
…等。
 
2001/04/16:
 
正式タイトルが“RAYGING BLUE”に決定(旧名“ReForce”)。
 
2001/03/03:
 
"Deep Blue"作曲完了。
 
2001/02/28:
 
"Another Future"作曲完了。
"Moonlight Story"作曲完了。
"Memories"作曲完了。
 
2001/02/25:
 
"Sunshine Day's"編曲完了。
 
2001/02/24:
 
"Endless Destiny"編曲完了。
 
2000/12/24:
 
"Someday Somewhere"作曲完了。 
2000/12/21:
 
"Sunshine Day's"作曲完了。
 
2000/12/06:
 
"Endless Destiny"作曲完了。
 
2000/07/18:
 
"BOSS(仮)"作曲完了。
 

E.O.F.